■ もう始まっている、お口の中の変化。

☆妊婦さんは虫歯や歯周病になりやすい!
1.妊婦の為唾液が酸性になり、粘っこくなっている(歯垢が増える)
2.つわりなどで食事の回数が増えて、口の中が汚れやすくなる。
3.歯ブラシを入れると気持ち悪くなったりする。

これを防ぐには・・・『食べたらみがく』

■ 妊娠中のお口の中の変化。

■ 乳歯は妊娠中に作られる。

☆丈夫な歯をつくる決め手は、栄養のバランス。

健やかな子供は、肉体的にも精神的にも健康な母体から生まれます。
お口の健康も同じ。胎児の乳歯の芽は、妊娠7週目くらいに出来るといわれます。妊娠の栄養は母親自身の健康を保つと同時に、胎児の正しい発育を促すものです。バランスの良い食事を摂ることを心がけてください。

赤ちゃんの永久歯も、妊娠3~4ヶ月ころからでき始めています。子供が一生丈夫な歯で過ごせるかどうかは、妊娠中の栄養が大きなポイントです。

■ むし歯は、お母さんの責任です。

☆下の前歯が生えたら。

授乳や離乳食の後、ガーゼか脱脂綿を人肌のお湯に浸して、丁寧に歯のまわりを拭くことから始めましょう。何でもお口に入れる時期は、歯ブラシをおもちゃかわりにもたせ、1~2歳ごろになったら、やわらかい乳児用歯ブラシでお母さんが、3歳ごろからは幼児用歯ブラシで子供自身がみがく習慣をつけるようにしてください。この時期に、きちんと歯みがき習慣をつけつことがしつけの第一歩です。

■ 子供の歯みがき習慣

○歯にガーゼを巻いて拭く。

○スプーンが持てたら歯ブラシを持たせる。

○お母さんをまねてみがく。


○ブクブクうがいができれば一人みがき。

○乳歯のむし歯になりやすい所は、上の前歯(歯と歯の間・歯と歯ぐきの境目)、臼歯(噛み合わせ、歯と歯のすきま)などです。

○子供をまっすぐに寝かせる。
(あぐらを組むと安定します。)


○歯をよく見て、確実に歯ブラシをあてる。
(歯ぐき、舌などにブラシをあてないように)

○広がった歯ブラシを使わない。
(歯垢をきれいに落とすことが出来ないだけでなく歯ぐきも傷つけます)


■ おしゃぶり誘発顔面変形症(PFDS)

☆おしゃぶりの重篤な危険性。

おしゃぶりはおっぱいのまがい物・模造乳首という代物で、泣いてぐずる子供をなだめ・静めるためのママのおっぱい代用品である。
パッケージの説明には『顎・歯の発育を促す』『鼻呼吸を促す』等・・・、"おしゃぶり"を使用する子供にプラスの効果があるよう表示がしてある。しかし、最近の調査には何の医学的根拠エビデンスもなく、むしろ骨が柔らかく機能もまだ確立していない、成長の最も著しい乳幼児期に、おしゃぶりが一種の矯正装置として働き、瞬く間に骨を変形させてしまう顎顔面変形・不正咬合・口呼吸・口唇変形・発語構音不全・咀嚼不全などの重篤な症状を引き起こすことが分かってきた。

・おしゃぶりの柔らかい素材(ゴムやシリコン)が一種の矯正力をして働き、骨の柔らかい小児の歯列と顎骨を急速に変形させ"開口"や"交叉咬合"を引き起こす。
・おしゃぶりの長期使用が舌の位置を低位に誘導し、舌圧不足による上顎の劣成長過剰舌圧による下顎の過成長を引き起こす。
・おしゃぶりを中止して矯正治療を開始しても習慣化した低位舌は、治療を困難にする。

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