福井歯科インプラント研究会 韓国オペ見学研修旅行に参加して

9月23日~25日の連休を利用して、インプラント手術見学のツアーに参加した。韓国に行くのは初めてだ。今、日本はいわゆる韓流ブームだが、福井県人にとっては北朝鮮の拉致問題も心に引っかかる。
    9月の連休という事で、インチョン空港は大混雑と思ったが、意外と空いていて荷物の受け渡しもスムーズに入国できた。
中日の夕方、一時スコールにあったが、あとは素晴らしい秋晴れの旅行日和であった。
しかし、丸一日缶詰の研究会で、観光は全部合わせても約4時間程度のハードスケジュールだった。空港で出迎えてくれた現地のガイド(ホン・ソンミ)さんは大変親切で、もちろん日本語は堪能、そして何より博学であった。

 今回私たちは、金鴻基(kim.hong-ki)先生のクリニックで研修会に参加した。
金鴻基先生のオフィスは、ソウルの中心地(ミョンドン)のビルの9Fにあった。
小さなインフォメーションボードに名前が書いてあるだけで、ソウルの人でも一見さんにはさっぱり分からないだろう。

朝の10時から夜の6時半まで、びっしりとしたスケジュールで、2時から4時までライブオペレーションもあった。先生はもう70歳近いのに手術もご自身で、日本語と英語と韓国語も少し折り混ぜながらサラリとこなしていた。
こんなにお歳を召されているのにも関わらず、歯科医学の最前線に立たれて、更にみんなを引っ張っておられるのには、深く感銘した。しかも、少しも奢ることなく、私たちと対等に話して下さいました。
大変勉強になりました。

自由に観光する時間は、研修会当日の夜、懇親会の後に限られたが、ホテルのすぐ近くの南大門市場と、タクシーで10分位の東大門市場に行く事ができた。(本当は、地下鉄に乗って行きたかったのだが・・・)
東大門は、東京の原宿みたいな所で、若者たちでごった返していた。もう午前0時を過ぎているというのになんという賑わいだろう。映画「猟奇的な彼女」そのまま・・・すごいエネルギーを感じる。

帰る日の午前中に、やっとホン・ソンミさんに景福宮を案内してもらった。
とても熱心に説明して下さいました。
心から「カムサハムニダー」

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